当記事では、高校女子バレーボール部・高校男子バレーボール部などに所属する高校生に向けておすすめのバレーボールシューズを5つ紹介していきます。
高校生におけるバレーボールシューズの要件・選び方
おすすめのバレーボールシューズを具体的に紹介する前に、まずは高校生におけるバレーボールシューズの要件・選び方について解説します。
性能が高バランスである
高校生になると中学生の頃よりもプレーの強度が上がり、それに対応するためにより高性能なバレーボールシューズが必要になってくるでしょう。ですが、まだまだ自分の好みや必要な性能というのがまだ明確に定まっていない選手が多いでしょうから、まずはバランスの取れた高性能なバレーボールシューズを履くのがベターな選択といえるでしょう。
そして、バレーボールシューズの性能・特性に対する自分の好み・要求が明確になったところで、必要に応じて買い替えることをおすすめします。
過剰に重すぎない
高校生は中学生に比べると筋力量が増加しており体がある程度仕上がっていますが、それでもまだまだ発展途上です。
そのため、過剰に重いバレーボールシューズを履いてしまうとシューズの重さに脚を引っ張られてしまう可能性が高く、そうなるとプレーに悪影響を及ぼしパフォーマンスを最大化することができません。
例えば高校トップレベルのような筋力が十分ある選手であれば非常に重いバレーボールシューズでも履きこなすことができるでしょうが、一般的な高校生であれば軽量~標準くらいの重さのバレーボールシューズを履くことをおすすめします。

高校生におすすめのバレーボールシューズ5選
以上の「高校生におけるバレーボールシューズの要件・選び方」で解説したことを踏まえ、高校生におすすめのバレーボールシューズを5つ紹介していきます。
1.ウエーブライトニング Z7

- 平均ポイント
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3.2/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★☆☆(3/5点)
ミズノさんの『ウエーブライトニング Z7』は反発性に非常に優れた動きやすいバランス型モデルのバレーボールシューズです。
ポジション問わずオールラウンドにおすすめです。
2.V-SWIFT FF 3

- 平均ポイント
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3.3/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★☆(4/5点)
アシックスさんの『V-SWIFT FF 3』は屈曲性に非常に優れた動きやすいバランス型モデルのバレーボールシューズです。
ポジション問わずオールラウンドにおすすめです。
3.ウエーブディメンション

- 平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
ミズノさんの『ウエーブディメンション』はグリップ性に非常に優れたステップアップモデルのバレーボールシューズです。ですが、ステップアップモデルで展開されている価格帯のバレーボールシューズとは思えない、上位モデルに全く引けをとらない高バランスな性能となっており、非常にコストパフォーマンスに優れています。また、アッパー部と靴べろ部が一体となっている「ブーティアッパー」によってフィット性などの向上を図っているようです。
ポジション問わずオールラウンドにおすすめです。
4.ROTE JAPAN LYTE FF 3

- 平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
アシックスさんの『ROTE JAPAN LYTE FF 3』はグリップ性に非常に優れ、トップクラスに軽くて動きやすい軽量級モデルのバレーボールシューズです。
ポジション問わずオールラウンドに(個人的には特にセッター・リベロに)おすすめです。
5.ウエーブモーメンタム 2

- 平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
ミズノさんの『ウエーブモーメンタム 2』は履き心地・フィット性・グリップ性・クッション性・安定性に非常に優れ、かかと部のカーブした構造の影響かジャンプサポート力を強く感じる重量級モデルのバレーボールシューズです。アッパー部と靴べろ部が一体となっている「ブーティ構造」によってフィット性などの向上を図っているようです。
重さのあるバレーボールシューズなので、脚の筋力が十分にある中・上級者のアウトサイドヒッター・ミドルブロッカー・オポジットにおすすめです。