ROTE JAPAN LYTE FF 2|実際に履いて本気で評価してみた。

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ナカ
この記事を書いた人(当Webサイト運営者)
バレーボール歴十数年。これまで実際に練習・試合で履いてきたバレーボールシューズの数は約10足。バレーボールシューズを中心にレビュー、ランキング記事やコラム記事を執筆しています。

今回はアシックスさんから発売されているバレーボールシューズ

『ROTE JAPAN LYTE FF 2』(ローテジャパンライトFF2)

を実際に履いたうえで、紹介・レビューしていきます。

『ROTE JAPAN LYTE FF 2』の後継モデル『ROTE JAPAN LYTE FF 3』のレビュー記事はこちら ↓

目次

アシックス『ROTE JAPAN LYTE FF 2』

ROTE JAPAN LYTE FF 2 画像

アシックス定番の軽量バレーボールシューズとして長年展開されている『ローテジャパンライトシリーズ』の『ROTE JAPAN LYTE FF 2』は以下1モデルが展開されています。

  • ROTE JAPAN LYTE FF 2(ローカットモデル、品番:1053A028、足幅:2E相当【STANDARD】)

また、カラーは以下8色が展開されています。

  • 009:BLACK/SHOCKING ORANGE(ブラック×ショッキングオレンジ)22.5cm~30.0cm
  • 010:BLACK/SAFETY YELLOW(ブラック×セーフティイエロー)22.5cm~30.0cm
  • 103:WHITE/BLACK(ホワイト×ブラック)22.5cm~30.0cm
  • 104:WHITE/CLASSIC RED(ホワイト×クラシックレッド)22.5cm~30.0cm
  • 105:WHITE/PEACOAT(ホワイト×ピーコート)22.5cm~30.0cm
  • 401:PEACOAT/DIVA PINK(ピーコート×ディーバピンク)22.5cm~30.0cm
  • 601:CLASSIC RED/PURE GOLD(クラシックレッド×ピュアゴールド)22.5cm~30.0cm
  • 750:SAFETY YELLOW/VELVET PINE(セーフティイエロー×ベルベットパイン)22.5cm~30.0cm

その中から今回は『103:WHITE/BLACK』の26.0cmを選択しました。

ローテジャパンライトシリーズの伝統あるデザインを踏襲し、オーソドックスなデザインに仕上がっています。かかと部分とアウトサイドシューレースホルダーにある「Japan」の文字も健在。

アッパー部分には通気性向上のためにメッシュ素材がふんだんに使用されています。アシックス公式サイトの商品ページには「部活プレーヤーのために設計された」という文言があったので、おそらくハードな終日練習・試合をこなしても蒸れにくく1日中快適に履けるような設計にしていると思われます。

ミッドソールにはクッション性・反発性等向上のために「FLYTEFOAM」「FLYTEFOAM PROPEL」の2種類のクッション材が組み合わされて採用され、シューズ裏側中足部には安定性向上のために樹脂パーツ「TWISTRUSS」が採用されています。アウトソールには「NON-MARKING」の文字が記載されていました。

ROTE JAPAN LYTE FF 2 重さ画像

重さは実測236g(左片足26.0cm・靴紐あり)バレーボールシューズの中でもトップクラスの軽さを誇っています。

実際に履いてみた

履く前に『ROTE JAPAN LYTE FF 2』を持ってみたんですが、「何このバレーボールシューズ…?軽すぎない?????」と思わせてくれるような圧倒的な軽さでした。

それもそのはずで、同サイズ・条件で計測した最重量級バレーボールシューズ『SKY ELITE FF 2』の3分の2程度(約68%)の重さしかありませんし、ミズノさんの最軽量級バレーボールシューズ『ロイヤルフェニックス 3』よりも少し軽い重量となっています。


ROTE JAPAN LYTE FF 2 着用イメージ画像

さて、実際に履いてみた感想ですが、とにかく軽い!ということと、足に結構ピタッとフィットしてくれるシューズだなぁというのが第一印象です。

履き心地は一般的なレベルとなっています。

フィット性はアッパー部がタイトなつくりになっていてやや良いといったところです。

シューズを一目見てお分かりになるかと思いますが、アッパー部の大量のメッシュ素材のおかげで非常に高い通気性となっています。終日のハードな練習・試合をこなしたとしても蒸れによるストレスはほとんどないので、部活生に喜ばれるバレーボールシューズだと思われます。

ROTE JAPAN LYTE FF 2 屈曲性・クッション性・反発性画像

グリップ性は非常に良いです。コートをしっかりととらえて動くことができるでしょう。

クッション性は一般的なレベルとなっています。

反発性はシューズ自体が非常に軽いという影響を受けてやや良いといったところです。

安定性は一般的なレベルとなっています。

屈曲性は非常に良いです。グッと踏み込んだとしてもストレスなくシューズが曲がってくれるので、かなり快適にバレーボールをプレーすることができるでしょう。


『ROTE JAPAN LYTE FF 2』は「軽量性と反発性の両立の追求」「素早い反応を追求」「部活プレーヤーのために設計」などのテーマが掲げられたバレーボールシューズであり、特にグリップ性、屈曲性、軽さはトップクラスでとにかく動きやすい通気性についても非常に高く、まさに部活プレーヤーにぴったりな性能となっています。また、軽量級バレーボールシューズで欠点となりがちなクッション性や安定性についても必要十分なレベルを満たしており、欠点らしい欠点が特段見当たりませんでした

軽量級バレーボールシューズにおいて最高レベルの仕上がりになっており、総合評価は星5(★★★★★)とさせていただきます。自信をもっておすすめできる素晴らしいバレーボールシューズです。

まとめ:とにかく軽くてグリップがある最高に動きやすい快適なバレーボールシューズ

『ROTE JAPAN LYTE FF 2』の総評としては、

とにかく軽くてグリップがある最高に動きやすい快適なバレーボールシューズです。

軽めのバレーボールシューズが好みな方、オールラウンド(個人的には特にセッター・リベロ)にとにかくおすすめです。


履き心地

■■■□□(3/5:普通)

フィット性

■■■■□(4/5:ややフィットする)

通気性

■■■■■(5/5:とても蒸れにくい)

グリップ性

■■■■■(5/5:とても滑りにくい)

クッション性

■■■□□(3/5:普通)

反発性

■■■■□(4/5:やや反発する)

安定性

■■■□□(3/5:普通)

屈曲性

■■■■■(5/5:とても曲げやすい)

軽さ

■■■■■(5/5:とても軽い)

価格
※メーカーカタログ値

■■□□□(2/5:やや高い)

総合評価:★★★★★(5/5点)


『ROTE JAPAN LYTE FF 2』の後継モデル『ROTE JAPAN LYTE FF 3』のレビュー記事はこちら ↓

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