今回はバレーボールシューズの
アシックス『ROTE JAPAN LYTE FF 3』と、ミズノ『ミズノフライ』
を実際に履いたうえで詳しく比較評価していきます。
ROTE JAPAN LYTE FF 3 vs ミズノフライ|レビュー評価項目比較


ROTE JAPAN LYTE FF 3 | ミズノフライ | |
---|---|---|
履き心地 | ■■■□□ 3/5:普通 | ■■■□□ 3/5:普通 |
フィット性 | ■■■■□ 4/5:ややフィットする | ■■■■□ 4/5:ややフィットする |
通気性 | ■■■■□ 4/5:やや蒸れにくい | ■■■□□ 3/5:普通 |
グリップ性 | ■■■■■ 5/5:とても滑りにくい | ■■■■■ 5/5:とても滑りにくい |
クッション性 | ■■■□□ 3/5:普通 | ■■□□□ 2/5:あまりクッション性がない |
反発性 | ■■■■□ 4/5:やや反発する | ■■■□□ 3/5:普通 |
安定性 | ■■■□□ 3/5:普通 | ■■■□□ 3/5:普通 |
屈曲性 | ■■■■□ 4/5:やや曲げやすい | ■■■■□ 4/5:やや曲げやすい |
重さ | ■■■■■ 5/5:とても軽い | ■■■■■ 5/5:とても軽い |
価格 ※メーカーカタログ値 | ■■□□□ 2/5:やや高い ※当サイト価格基準B | ■■■□□ 3/5:普通 ※当サイト価格基準B |
総合評価 | ★★★★★(5/5点) | ★★★★☆(4/5点) |
ROTE JAPAN LYTE FF 3 vs ミズノフライ|デザイン比較










ROTE JAPAN LYTE FF 3 vs ミズノフライ|比較解説
- 『ROTE JAPAN LYTE FF 3』:高バランス性能でとても動きやすい軽量バレーボールシューズ
- 『ミズノフライ』:ややクッション性が物足りないがさらに軽くて動きやすいバレーボールシューズ
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』と『ミズノフライ』を履き比べてみたところ、どちらもとても軽くてグリップ性が非常に高い動きやすいバレーボールシューズですが、性能面で特に強く感じた違いが「クッション性の違い」「反発性・軽さの違い」です。
主な性能面の違い1:クッション性の違い
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』は標準的なクッション性となっており、軽量級モデルとしては扱いやすいかと思います。
一方、『ミズノフライ』はやや物足りないクッション性となっています。軽量級モデルといえば納得できるクッション性能かもしれませんが、よりリベロを中心としたポジションの選手向きな性能のバレーボールシューズかなといったところです。
主な性能面の違い2:反発性・軽さの違い
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』はやや良い反発性となっており比較的快適な蹴りだしが期待できるでしょう。軽さも相まってかなり動きやすいバレーボールシューズとなっています。
一方、『ミズノフライ』は標準的な反発性となっています。ですが、わずかではありますが『ROTE JAPAN LYTE FF 3』よりもさらに軽いので、軽さによって動きやすいバレーボールシューズといった印象が強いです。軽さをとにかく追求する方は『ミズノフライ』のほうがより適応するかもしれません。
- ROTE JAPAN LYTE FF 3:237g
- ミズノフライ:230g
総評:軽い+高バランス性能で選ぶなら『ROTE JAPAN LYTE FF 3』、とにかく軽い・価格の安さで選ぶなら『ミズノフライ』
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』はかなり軽量でありながら全体的に高いバランス性能でとても動きやすく、比較的ポジション問わず適応できるであろう扱いやすいバレーボールシューズとなっています。
一方、『ミズノフライ』はとにかく軽くて動きやすいですがクッション性がやや物足りないということもあり、よりリベロを中心としたポジション向きのバレーボールシューズといったところです。また、メーカーカタログ値における価格では標準的な価格帯で展開されていることも検討材料となるでしょう。
まとめ


レビュー評価項目の平均ポイントと総合評価を比較すると以下の通りです。
- ROTE JAPAN LYTE FF 3
-
平均ポイント:3.7/5.0ポイント
総合評価:★★★★★(5/5点)
- ミズノフライ
-
平均ポイント:3.5/5.0ポイント
総合評価:★★★★☆(4/5点)
この2つのシューズでどちらを選ぶかを検討する場合、軽い+高バランスな性能で選ぶなら『ROTE JAPAN LYTE FF 3』、とにかく軽い・価格の安さで選ぶなら『ミズノフライ』といったところでしょう。

