V-SWIFT FF 2|実際に履いて本気で評価してみた。

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ナカ
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バレーボール歴十数年。これまで実際に練習・試合で履いてきたバレーボールシューズの数は約10足。バレーボールシューズを中心にレビュー、ランキング記事やコラム記事を執筆しています。

今回は、アシックスさんから発売されているバレーボールシューズ

『V-SWIFT FF 2』(ブイスイフトFF2)

を紹介・レビューしていきます。

V-SWIFTシリーズの新モデル『V-SWIFT FF 3』の記事はこちらからどうぞ!

目次

アシックス『V-SWIFT FF 2』

V-SWIFT FF 2 アイキャッチ

「フィット性・通気性を追求した軽量クッションなバレーボールシューズ」として展開されているV-SWIFTシリーズ『V-SWIFT FF 2』は、

  • V-SWIFT FF 2(ローカットモデル、品番:1053A017、足幅:2E相当)
  • V-SWIFT FF MT 2(ミドルカットモデル、品番:1053A018、足幅:2E相当)
  • V-SWIFT FF 2(WIDE)(ローカット幅広モデル、品番:1053A027、足幅:3E相当)
  • V-SWIFT FF MT 2(WIDE)(ミドルカット幅広モデル、品番1053A026、足幅:3E相当)

の4モデルが展開されており、その中で今回は通常のローカットモデル『V-SWIFT FF 2』(品番:1053A017)を選択。

ローカット・ミドルカットだけでなく足幅の違いも選択できるV-SWIFT FF 2はより多くのバレーボールプレーヤーの選択肢となりうるバレーボールシューズでしょう。

そして、V-SWIFT FF 2(品番:1053A017)のカラーは、

  • 001:BLACK/PURE SILVER(ブラック×ピュアシルバー)22.5cm~30.0cm、31.0cm
  • 020:GRAPHITE GREY/PURE SILVER(グラファイトグレー×ピュアシルバー)22.5cm~30.0cm、31.0cm
  • 100:WHITE/BLACK(ホワイト×ブラック)22.5cm~30.0cm、31.0cm
  • 101:WHITE/CLASSIC RED(ホワイト×クラシックレッド)22.5cm~30.0cm、31.0cm
  • 400:DIRECTOIRE BLUE/MIDNIGHT(ディレクトワールブルー×ミッドナイト)22.5cm~30.0cm、31.0cm
  • 600:CLASSIC RED/PURE SILVER(クラシックレッド×ピュアシルバー)22.5cm~30.0cm、31.0cm

の6色が展開されていますが、その中から今回は『100:WHITE/BLACK』を選択。

白ベースと黒色のオーソドックスなカラーリングに、アクセントカラーの金色・かかと部分のジグザグのデザインが相まって鋭さを強く感じるバレーボールシューズです。白ベースですが結構目立って「映え」そうな感じです。内側の前足部にはツルツルする半透明のプラスチック素材の何かがアッパー素材の上からつま先に向けて薄く貼られています。

V-SWIFT FF 2 かかと

ミッドソールには軽量性・クッション性に優れた「FLYTEFOAM」という素材が採用されています。

フィット性向上を狙うため、アッパーのハトメ部分(靴紐通すところ)がやや変わった構造をしています。

アウトソールは白色。中央には網目状のアウトソール構造とその下にメッシュ素材が設けられており、通気性を向上させようという狙いがうかがえます。

V-SWIFT FF 2 重さ

重さは実測286g(左片足26.0cm・靴紐あり)。一般的な重さのバレーボールシューズにカテゴライズされます。

実際に履いてみた

V-SWIFT FF 2 着用イメージ

足入れ部分がやや大きく感じ、ストレスなく脱ぎ履きすることができました。「休憩中はシューズを脱いでリラックスしたい!」「シューズは楽に履きたい!」などといった人に喜ばれそうな設計です。かといってフィット性が低いかと言われればそんなことはなく、シューズのアッパー部は程よい締め付け感ですし、きちんと靴紐で締めてあげればきちんと足にフィットしてくれます。

『V-SWIFT FF 2』は通気性を追求しているという事前情報があったんですが、いざ履いてみると、

ん?通気性は別に普通じゃない…?こんなもんか…

というのが第一印象でした。「なんだ期待はずれじゃん…」と思いつつシューズを履いてうろうろ動き回ってみると、

あれ…?コイツ、意外と蒸れないぞ…?

という印象に変わっていきました。

V-SWIFT FF 2 通気孔

アッパー部(上前後左右の5方向)の通気性が普通だったせいか履いた直後は「こんなもんか…」なんて思ったんですが、動き回ってみるとシューズ裏中足部にデカデカと設けられた「通気孔×メッシュ」の構造によって意外と蒸れないバレーボールシューズであると思い知らされました。学生や強豪チームのように終日練習するようなバレーボーラーに好まれそうな感じです。

V-SWIFT FF 2 屈曲性

グリップ性、クッション性、反発性ともにバランスがとれた感じで、左右方向への安定性や前方向への屈曲性についても申し分ありませんでした。様々なバレーボールシューズがある中でもクセがなく誰でも扱いやすいバレーボールシューズに仕上がっているといった印象を受けました。

まとめ:バランスのとれたバレーボールシューズ

『V-SWIFT FF 2』の総評としては、

バレーボールシューズの指標

となるようなバランスの取れたバレーボールシューズだと感じました。

クセがないバレーボールシューズを探している人や、オールラウンダーなバレーボーラーにおすすめです。


履き心地

■■■□□(3/5:普通)

フィット性

■■■□□(3/5:普通)

通気性

■■■■□(4/5:やや蒸れにくい)

グリップ性

■■■□□(3/5:普通)

クッション性

■■■□□(3/5:普通)

反発性

■■■□□(3/5:普通)

安定性

■■■□□(3/5:普通)

屈曲性

■■■□□(3/5:普通)

軽さ

■■■□□(3/5:普通)

価格
※メーカーカタログ値

■■□□□(2/5:やや高い)

総合評価:★★★☆☆(3/5点)


V-SWIFTシリーズ新モデル『V-SWIFT FF 3』のレビュー記事はこちらどうぞ!

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