ウエーブディメンション vs GEL-TACTIC|本気で比較評価してみた。

ウエーブディメンション vs GEL-TACTIC バレーボールシューズ比較評価レビュー
ナカ
この記事を書いた人(当Webサイト運営者)
バレーボール歴十数年。これまで実際に練習・試合で履いてきたバレーボールシューズの数は約10足。バレーボールシューズを中心にレビュー、ランキング記事やコラム記事を執筆しています。

今回はミズノさんの『ウエーブディメンション』と、アシックスさんの『GEL-TACTIC』を実際に履いたうえで比較評価してレビューしていきます。

目次

ウエーブディメンション vs GEL-TACTIC|比較評価

ウエーブディメンションGEL-TACTIC
履き心地■■■■□
4/5:やや良い
■■■□□
3/5:普通
フィット性■■■■□
4/5:ややフィットする
■■□□□
2/5:あまりフィットしない
通気性■■■□□
3/5:普通
■■■□□
3/5:普通
グリップ性■■■■■
5/5:とても滑りにくい
■■■■□
4/5:やや滑りにくい
クッション性■■■■□
4/5:ややクッション性がある
■■■□□
3/5:普通
反発性■■■□□
3/5:普通
■■■□□
3/5:普通
安定性■■■■□
4/5:ややブレにくい
■■■□□
3/5:普通
屈曲性■■■■□
4/5:やや曲げやすい
■■■□□
3/5:普通
重さ■■□□□
2/5:やや重い
■■□□□
2/5:やや重い
価格
※メーカーカタログ値
■■■■□
4/5:やや安い
■■■■□
4/5:やや安い
総合評価★★★★★(5/5点)★★★☆☆(3/5点)

ウエーブディメンション vs GEL-TACTIC|比較評価詳細

前提として、ウエーブディメンションとGEL-TACTICはともにバレーボールシューズとしてはやや安めの価格帯で展開されており、当サイトでは「ステップアップモデル」として位置付けています。

ウエーブディメンションは、履き心地・フィット性・グリップ性・クッション性・安定性・屈曲性といった多くの項目でGEL-TACTICよりも優れています。

性能については特にグリップ性に優れており、アッパー部と靴べろ部が一体となっている構造(ブーティアッパー)が影響して履き心地・フィット性がやや優れています。ほかにもクッション性・安定性・屈曲性についてもやや優れているといったところです。全体的に高バランスな性能です。

26.0cm実測で300g(左片足・靴紐あり)とGEL-TACTICほどではありませんがやや重さがあります。しかし、全体的に見れば価格以上の性能で非常にコストパフォーマンスに優れたバレーボールシューズといえるでしょう。初心者の方から上級者の方まで適応できそうです。


GEL-TACTICは、グリップ性にやや優れた標準的な性能のバレーボールシューズです。

GEL-TACTICの足幅2E相当モデルでも足幅2.5E相当のウエーブディメンションよりもフィット性が物足りないように感じました(特に前足部がやや幅広に感じる)。また、重さもバレーボールシューズとしてはやや重い部類となり、26.0cm実測で317g(左片足・靴紐あり)と、同条件のウエーブディメンションよりも17g重いです。全体的に見れば価格相応の標準的な性能のバレーボールシューズといえるでしょう。

ウエーブディメンションはローカットモデル(足幅2.5E相当)のみ
GEL-TACTICはローカットモデル(足幅2E相当・3E相当)が選択可能

ウエーブディメンションとGEL-TACTICの個別詳細レビューは以下の記事よりご確認ください ↓

まとめ

以上、『ウエーブディメンション』と『GEL-TACTIC』を比較してレビューしてきましたが、まとめると、

ウエーブディメンション

キャリア・ポジション問わず適応できそうな高バランス性能で非常にコスパに優れたやや重いバレーボールシューズ

GEL-TACTIC

価格相応の標準的な性能でやや重いバレーボールシューズ

このような結論となります。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ウエーブディメンション vs GEL-TACTIC バレーボールシューズ比較評価レビュー

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