バレーボールシューズ
アシックス「NETBURNER BALLISTIC FF 4(ネットバーナーバリスティックFF4)」
を、実際に履いた上でレビューしていきます。
基本・スペック情報
NETBURNER BALLISTIC FF 3の後継モデルであるNETBURNER BALLISTIC FF 4は、以下のモデルが展開されています。
| NETBURNER BALLISTIC FF 4 | |
|---|---|
| 品番 | 1053A070 1051A096 |
| 履き口 | ローカット |
| 足幅 | STANDARD(2E相当) |
| カラー・サイズ | ・001:Black/White(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) ・100:White/Black(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) ・101:White/Mako Blue(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) ・960:White/Asics Blue(22.5cm~31.0cm、32.0cm) |
| NETBURNER BALLISTIC FF MT 4 | |
|---|---|
| 品番 | 1053A071 |
| 履き口 | ミドルカット |
| 足幅 | STANDARD(2E相当) |
| カラー・サイズ | ・001:Black/White(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) ・100:White/Black(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) ・101:White/Mako Blue(22.5cm~31.0cm、32.0cm) |
今回実際に履いてレビューするのは、NETBURNER BALLISTIC FF 4・100:White/Black・26.0cmです。以下がシューズのデザイン画像です。






前作よりも動きやすさを追求した方向性
搭載されている主な機能等を前作と比較すると以下の通り。
| NETBURNER BALLISTIC FF 3 (前作) | NETBURNER BALLISTIC FF 4 (今作) | |
|---|---|---|
| 前足部の屈曲溝 (X-GUIDANCE) | 採用 | 採用 |
| 補強材 | TWISTRUSS | SPEEDTRUSS |
| ミッドソール材 | FLYTEFOAM PROPEL | FLYTEFOAM |
| 重さ (26.0cm左片足・靴紐あり・実測) | 307g | 299g |

機能等の変更点から、より動きやすさに力を入れた方向性に変化しているのかなといった印象です。
実際に履いてみた感想
- 履き心地
-
■■■□□(3/5:普通)
- フィット性
-
■■■■□(4/5:ややフィットする)
- 通気性
-
■■■■□(4/5:やや蒸れにくい)
- グリップ性
-
■■■■■(5/5:とても滑りにくい)
- クッション性
-
■■■□□(3/5:普通)
- 反発性
-
■■■■■(5/5:とても反発する)
- 安定性
-
■■■■□(4/5:ややブレにくい)
- 屈曲性
-
■■■■■(5/5:とても曲げやすい)
- 重さ
-
■■■□□(3/5:普通)
- 価格
※メーカーカタログ値
※当サイト価格基準C -
■■□□□(2/5:普通)
総合評価:★★★★★(5/5:とてもおすすめ)
履いて「動いてみて」初めてわかるパフォーマンスの高さ
履いてみて感じた第一印象は「普通」。
足を入れてみたときの感覚はとにかく普通だし、クッションも普通。えっ?これ本当に上位モデルなの?ステップアップモデルレベルじゃないの?シリーズ過去作の方が特徴があってよかったなあ…。
と思ったのは動き出すまで。履いて実際に動いてみると評価は一変。このバレーボールシューズは非常に扱いやすくて良い。
動きやすくて適度な安定感もある

過去作までは前足アッパーに特徴的な素材・設計が採用されていましたが、今作では一般的なアッパーに。これによって前作から採用されている前足の屈曲溝「X-GUIDANCE」がバチっと噛み合い、前足が非常に動かしやすくなりました。

それに加えて、補強材「SPEEDTRUSS」が動きやすさを阻害することなく適切な安定感を与えてくれています。ただただ硬く押さえつけるような素材感ではなく、わずかにしなやかだけど適切にサポートしてくれるような素材感。前足は動かしやすく中足〜後足部は適切にサポートしてくれる。補強材の搭載箇所も適切。
非常に高いレベルで動きやすさと安定性の両立がされており、非常に扱いやすいです。
バシンとしっかり跳ね返るクッション

クッションに関しても動きやすさを考慮したものとなっています。
前作と比較するとミッドソールの使用材が変更されている影響か、標準的なレベルまでクッション性は低下しています。しかし、このことによってクッションがグニュっと沈み込んだり、厚みがある感じはなくなり、硬めだけどバシンと素直に跳ね返ってくれるような感覚に。この点も動きやすさの向上につながっています。
「クッション性」「安定性」の過去作から「動きやすさ」「安定性」へと変化


これまでのNETBURNER BALLISTICシリーズはどちらかと言えば「クッション性」「安定性」に強みのあるバレーボールシューズだと個人的に感じていましたが、今作では「動きやすさ」「安定性」重視へと方向性がシフトしています。SKY ELITEシリーズ寄りから、ROTE JAPAN LYTEシリーズ寄りへと変化したといったところでしょう。
なので、これまでNETBURNER BALLISTICシリーズを履いていた方が今作を検討する際は少し注意が必要かもしれません。
ROTE JAPAN LYTE FF 3が現行では最大の競合先の1つ


ここまでNETBURNER BALLISTIC FF 4は動きやすくて扱いやすいバレーボールシューズであると評価してきましたが、同メーカーで最大の競合先の1つとして記事執筆時点で挙げられるのが「ROTE JAPAN LYTE FF 3」。
ROTE JAPAN LYTE FF 3はとにかく軽くて動きやすい。対して、NETBURNER BALLISTIC FF 4は動きやすくて適度に安定性もある。
2足のバレーボールシューズを比較すると、個人的に多くの方におすすめできるのはより扱いやすい「NETBURNER BALLISTIC FF 4」なのかなあといったところです。

まとめ:動きやすくて安定性もある。非常に扱いやすいバレーボールシューズ

NETBURNER BALLISTIC FF 4は「動きやすさ」「安定性」を高い水準で両立しており、癖も少なく非常に扱いやすいバレーボールシューズです。
リベロの方はもちろん、必要十分なクッション性があれば良いというアウトサイドヒッター・ミドルブロッカー・オポジット・セッターのポジションの方まで、非常に幅広くオールラウンドに適応できるでしょう。とてもおすすめです。
総合評価:★★★★★(5/5:とてもおすすめ)
