SKY ELITE FF 2|実際に履いて本気で評価してみた。

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ナカ
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バレーボール歴十数年。これまで実際に練習・試合で履いてきたバレーボールシューズの数は約10足。バレーボールシューズを中心にレビュー、ランキング記事やコラム記事を執筆しています。

今回は、アシックスさんから発売されているバレーボールシューズ

『SKY ELITE FF 2』(スカイエリートFF2)

を紹介・レビューしていきます。

目次

アシックス『SKY ELITE FF 2』

SKY ELITE FF 2 画像

「いま、跳ぶ。もっと、高く。」という広告コピーのもとアタッカー向けのバレーボールシューズとして開発された『SKY ELITE FF 2』は

  • SKY ELITE FF 2(ローカットモデル、品番:1051A064、足幅:2E相当)
  • SKY ELITE FF MT 2(ミドルカットモデル、品番:1051A065、足幅:2E相当)

の2モデルが展開されており、今回は通常のローカットモデルに該当する『SKY ELITE FF 2』(品番:1051A064)を選択。

『SKY ELITE FF 2』のカラーは、

  • 001:BLACK/ELECTRIC RED(ブラック×エレクトリックレッド)24.5cm~31.0cm、32.0cm
  • 003:BLACK/NEW LEAF(ブラック×ニューリーフ)24.5cm~31.0cm、32.0cm
  • 101:WHITE/PURE SILVER(ホワイト×ピュアシルバー)24.5cm~31.0cm、32.0cm
  • 102:WHITE/BLACK(ホワイト×ブラック)24.5cm~31.0cm、32.0cm
  • 103:WHITE/DEEP OCEAN(ホワイト×ディープオーシャン)24.5cm~31.0cm、32.0cm
  • 402:LAKE DRIVE/PURE SILVER(レイクドライブ×ピュアシルバー)24.5cm~31.0cm、32.0cm

の全6色で、今回は「101:WHITE/PURE SILVER」を選択しました。

東京2020オリンピック・パラリンピックの時期には『SKY ELITE FF 2 TOKYO』(品番:1051A072)というモデルも発売されていました。

白・グレー・黒の3色でミニマリスティックに洗練されたデザインとなっています。どんなユニフォームや練習着にも合うカラー・デザインなため非常に使いやすいシューズです。他にも黒×赤、白×黒(+オレンジがアクセントカラー)といったカラーバリエーションもありますし、ミドルカットモデルもあるので多くの人の選択肢となりうるバレーボールシューズです。

ハトメ前足部にシューレースシステム「DYNAWRAP」、シューズ裏側中足部に樹脂パーツ「TWISTRUSS」が採用されてシューズの安定性向上を狙った設計。加えて、スムーズな踏み込みサポートのためにかかと部がカーブした形状で、ミッドソールに「FLYTEFOAM PROPEL」という反発性の高いクッション材が採用されています。これらが連動してジャンプ力向上を追求したバレーボールシューズとなっているようです。

SKY ELITE FF 2 重さ画像

重さは実測347g(左片足26.0cm・靴紐あり)。最重量級のバレーボールシューズにカテゴライズされます。

実際に履いてみた

『SKY ELITE FF 2』を実際に履く前にこのシューズを手に持ってみたんですが、ずっしりとした重さをはっきりと感じました。

左片足26.0cm・靴紐ありで324gとずば抜けて重いバレーボールシューズであり、ミズノさんの重量級バレーボールシューズ『ウエーブモーメンタム 2』と比較すると20g(106%)重く、最軽量バレーボールシューズである『ROTE JAPAN LYTE FF 2』と比較すると111g(147%)も重くなっています。


SKY ELITE FF 2 着用イメージ画像

さて、履いてみた感想ですが、

全体的に柔らかな履き心地に加え、分厚めのクッション材によってやや厚底さを感じる作りになっています。

中~後足部に関してのフィット性は良好ですが、前足部がややゆったりとしていて指先が少し遊ぶな~といった印象です。トータルで見ればプラスマイナス0といったところ。また、樹脂パーツが多く採用されている影響もあり、左右の安定性が割と高く設計されているように感じました。足が左右にグラつきにくいので安心してプレーできそうです。

SKY ELITE FF 2 屈曲性・クッション性・反発性画像

前足部の薄めのメッシュ素材のおかげで通気性は良好。終日練習や大会当日でもそこまで蒸れを感じることなく快適にプレーできそうな印象です。また、その素材の影響もあり、前方向への屈曲性についても良好です。

クッション性についてはかなり満足できるレベルで、特に前足部・かかと部にかなりのクッション性を感じることができ、着地時の床付き感は全くありませんハードジャンプ後の着地時もなんら心配することなく安心して足を預けられるような作りになっています。加えて、グリップ力も良好なので床をしっかりととらえて動くことができそうですし、スパイクやブロック助走の最後1歩をグッと踏み込んだ時によりスムーズにジャンプ動作に移行できるような印象を受けました。かかと部のカーブ形状のおかげでしょうか、より力が入りやすい感じです。

重さと反発性についてですが、シューズ自体がかなり重いんですが反発力が高めなのである程度は重さを打ち消してくれるような印象です。とはいえ、とても重いシューズに変わりありませんので、足の筋力が不十分だったり未熟な選手がこのシューズを履くのはどうなんだろう…といったところです。好みや慣れの問題もあるかと思いますが個人的には正直あまりおすすめしません。どちらかといえば日ごろからがっつりとバレーボールをやっていたり筋トレをやっていて足の筋力がある程度ついている中級者・上級者向けのバレーボールシューズだと思います。


『SKY ELITE FF 2』のテーマとして「アタッカー向けのシューズ」ということが掲げられており、極めて高いクッション性と高い反発性、それに加えジャンプしやすい設計がされており、テーマ通りアタッカー特化なバレーボールシューズに仕上がっています。他の性能についても全体的に高めです。しかし、シューズ自体の圧倒的な重さがやはり課題であり、高い反発性である程度カバーされてはいるものの人を選ぶバレーボールシューズだと思います。

以上の点から、総合評価は星4(★★★★☆)とさせていただきます。

まとめ:アタッカー特化の重量級バレーボールシューズ

『SKY ELITE FF 2』の総評としては、

ジャンプ動作時の踏み込みから着地まで強力にサポートしてくれるアタッカー特化の重量級バレーボールシューズといった評価です。

日頃からバレーボールをがっつりやっている中級者・上級者のウイングスパイカー・ミドルブロッカー・オポジットなどの選手におすすめしたいバレーボールシューズです。また、重くていいからとにかくクッション性が欲しい!といった人にも選択肢となりうるバレーボールシューズかと思います。


履き心地

■■■■□(4/5:やや良い)

フィット性

■■■□□(3/5:普通)

通気性

■■■■□(4/5:やや蒸れにくい)

グリップ性

■■■■□(4/5:やや滑りにくい)

クッション性

■■■■■(5/5:とてもクッション性がある)

反発性

■■■■□(4/5:やや反発する)

安定性

■■■■□(4/5:ややブレにくい)

屈曲性

■■■■□(4/5:やや曲げやすい)

軽さ

■□□□□(1/5:とても重い)

価格
※メーカーカタログ値

■■□□□(2/5:やや高い)

総合評価:★★★★☆(4/5点)

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