今回は、バレーボールシューズの
ミズノ『サイクロンスピード 4(CYCLONE SPEED 4)』
を実際に履いたうえで、紹介・レビューしていきます。
ミズノ『サイクロンスピード 4』
ミズノ『サイクロンスピード 4』は、『サイクロンスピード 3』の後継モデルとして、
- サイクロンスピード 4(ローカットモデル、品番:V1GA2380、足幅:2E相当)
- サイクロンスピード 4 MID(ミドルカットモデル、品番:V1GA2385、足幅:2E相当)
- サイクロンスピード 4 Jr.(ローカットモデル、品番:V1GD2310、足幅:2E相当)
これら3モデルが展開されています。
また、『サイクロンスピード 4』(品番:V1GA2380)のカラー・サイズは、
- 54:ホワイト×ブラック×シルバー、22.5cm~29.0cm
- 55:ブラック×ホワイト、22.5cm~29.0cm
これら2通りが展開されています。
今回、私は『サイクロンスピード 4』(品番:V1GA2380)の「54:ホワイト×ブラック×シルバー」の26.0cmを選択しました。
アッパーのデザインが『サイクロンスピード 3』から若干変更されています。なお、アウトソールには「NON MARKING」の記載があります。
重さは実測283g(左片足26.0cm・靴紐あり)。前作『サイクロンスピード 3』よりも19g重く(同サイズ・条件計測)なっており、バレーボールシューズとしては標準的な重さとなっています。
実際に履いてみた
- タイトな履き心地・フィット性
- エントリーモデルとしてはややコスパのいい性能
- 前作『サイクロンスピード 3』よりも全体的にやや良い
履き心地としては標準的な感じで、タイトめなつくりのおかげかフィット性はやや良いといったところです。これらの点は前作よりもやや良くなっています。
通気性に関しては標準的なレベルです。
グリップ性に関しては標準的なレベルとなっていますが、前作と比較するとだいぶ改善されているなあといったところです。
クッション性に関してはやや弱いです。「エントリーモデル」として考えればまあこのくらいかなといった印象です。
反発性に関してはやや弱いです。重さに若干負けているなあといった印象です。
安定性に関しては標準的なレベルです。前作に比べれば若干良くなっているような印象があります。
屈曲性に関しては標準的なレベルです。前作に比べれば若干性能が抑えられたかな・・・といったところです。
全体を通して『サイクロンスピード 4』は、クッション性・反発性こそやや低めですがそれ以外の性能は割と標準的なレベルとなっており、エントリーモデルとしては意外と良いなあといった印象があります。かなり安い価格帯で展開されているにもかかわらず、ステップアップモデルとしても通用しそうな性能となっており、ややコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
以上の点から、総合評価は星3(★★★☆☆)とさせていただきます。
まとめ:ややコスパのいいエントリーモデルバレーボールシューズ
『サイクロンスピード 4』の総評としては、
ややコスパのいいエントリーモデルバレーボールシューズ
といった評価です。
価格の安いバレーボールシューズを探しているという方や、これからバレーボールを始めようと思っている方は検討してみてはどうでしょうか。
- 履き心地
-
■■■□□(3/5:普通)
- フィット性
-
■■■■□(4/5:ややフィットする)
- 通気性
-
■■■□□(3/5:普通)
- グリップ性
-
■■■□□(3/5:普通)
- クッション性
-
■■□□□(2/5:あまりクッション性がない)
- 反発性
-
■■□□□(2/5:あまり反発しない)
- 安定性
-
■■■□□(3/5:普通)
- 屈曲性
-
■■■□□(3/5:普通)
- 重さ
-
■■■□□(3/5:普通)
- 価格
※メーカーカタログ値
※当サイト価格基準B -
■■■■■(5/5:とても安い)
総合評価:★★★☆☆(3/5点)