ウエーブライトニング Z7|実際に履いて本気で評価してみた。

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ウエーブライトニング Z7 アイキャッチ
ナカ
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バレーボール歴十数年。これまで実際に練習・試合で履いてきたバレーボールシューズの数は約10足。バレーボールシューズを中心にレビュー、ランキング記事やコラム記事を執筆しています。

今回はミズノさんから発売されているバレーボールシューズ

ウエーブライトニング Z7(WAVE LIGHTNING Z7)

を実際に履いたうえで紹介・レビューしていきます。

『ウエーブライトニング Z7』の後継モデル『ウエーブライトニング Z8』のレビュー記事はこちら ↓

目次

ミズノ『ウエーブライトニング Z7』

ウエーブライトニング Z7 アイキャッチ

ミズノさんのバレーボールシューズの定番モデルとして長年展開されている「ウエーブライトニングシリーズ」の最新作『ウエーブライトニング Z7』は、

  • ウエーブライトニング Z7(ローカットモデル、品番:V1GA2200・V1GC2200、足幅:2E相当)
  • ウエーブライトニング Z7 MID(ミドルカットモデル、品番:V1GA2250、足幅:2E相当)
  • ウエーブライトニング Z7 WIDE(幅広ローカットモデル、品番:V1GA2300、足幅:3E相当)

の3モデルが展開されており、今回は通常のローカットモデル『ウエーブライトニング Z7』(品番:V1GA2200)を選択。

通常ローカットモデルの『ウエーブライトニング Z7』は、「V1GA2200」、「V1GA2200_p」、「V1GC2200」の3つの品番が展開されていますが、サイズやカラーを除けばどの品番も機能・性能的には同じように見受けられましたので、当サイト・当記事ではこの3つの品番の『ウエーブライトニング Z7』を同列で紹介し、また「V1GA2200_p」については「V1GA2200」に含んで「V1GA2200」としてまとめて表記しています。

通常のローカットモデル『ウエーブライトニング Z7』(品番:V1GA2200・V1GC2200)のカラー・サイズは、

  • 00:ホワイト×ブルー、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 01:ブラック×ホワイト、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 06:ピンク×ホワイト×ブラック、22.5cm~26.5cm(品番:V1GC2200)
  • 09:ホワイト×ブラック、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 11:パープル×グリーン×シルバー、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 12:イエロー×ブラック、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 21:ネイビー×ホワイト×ブルー、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 25:ホワイト×ネイビー×サックス、22.5cm~26.5cm(品番:V1GA2200)
  • 41:ブラック×ゴールド、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 44:ホワイト×グリーン×ゴールド、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 47:ブルー×ホワイト×イエロー(ミズノ直営店&公式オンラインショップ限定)、22.5cm~30.0cm(品番:V1GA2200)
  • 48:ホワイト×レッド×グリーン、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 49:ブラック×レッド×グリーン、22.5cm~31.0cm(品番:V1GA2200)
  • 53:ホワイト×ピンク×ブルー(ミズノ直営店(&公式オンラインショップ)限定)、22.5cm~28.5cm(品番:V1GA2200)

の14通りがこれまでに展開されており、今回は『09:ホワイト×ブラック』26.0cmを選択しました。

デザインは比較的派手めかなといったところです。

クッション性・反発性向上のためミッドソールの母指球部とインソールに「ミズノエナジー(MIZUNO ENERZY)」と呼ばれるソール素材を採用していたり、通気性・軽量性・フィット性・履き心地向上のためアッパー部・靴べろ部に工夫を凝らした素材や構造を採用している等とのことです。

ウエーブライトニング Z6に採用されていた前足部の外側アウトソールの出っ張りや、ウエーブライトニングシリーズ伝統の(MIZUNO WAVEが搭載された)立体的な後足部の構造も継続採用されており、過去シリーズの特徴を踏襲した設計となっています。

ウエーブライトニング Z7 重さ

重さは実測280g(左片足26.0cm・靴紐あり)。一般的なバレーボールシューズの重さとなっています。

実際に履いてみた

ウエーブライトニング Z7 着用イメージ

履き心地に関しては若干の「ペラペラ」「ゴツゴツ」感がありました。具体的には前足アッパー部の素材が薄い感覚、中足部裏側の盛り上がり感、靴紐の締め上げ感といったところでそういった印象を持ちました。

アッパー部がかなりタイトな設計になっている影響もありやや高いフィット性を感じました。また、通気性に関しては一般的な感じです。

グリップ性についても一般的な感じですが、かかと部のアウトソールが若干劣化しやすそうな雰囲気なので少し様子見が必要かもしれません。

ウエーブライトニング Z7 屈曲性

反発性についてはとても良く反発してくれる印象があり、レスポンス高く動くことができそうです。一方、クッション性については足裏全体というよりも前足部と後足部にメリハリよくクッションが配置されているような印象がありトータルで見れば標準的なレベルといったところです。

アッパー部の素材が薄い影響か、左右の安定性は若干弱めなのかな…と最初は思ったんですが、前足部外側に小さく出っ張ったアウトソールのおかげで外側方向への安定性がやや強くてトータルで見れば一般的なレベルかなといったところです。

屈曲性についてはアッパー部の素材が薄めな影響もありやや曲げやすい印象です。


『ウエーブライトニング Z7』のテーマとして「スピードモデル」「ウイングスパイカー・オールラウンダー向き」「クッション性・軽量性」などがあり、実際に履いてみると全体的な性能は標準レベルですが反発性の高さによって動きやすいバレーボールシューズに仕上がっており、キャリア・ポジション問わず幅広く適応できる印象を持ちました。

以上の点から総合評価は星3(★★★☆☆)といったところです。

まとめ:反発性が高くて動きやすいバレーボールシューズ

『ウエーブライトニング Z7』の総評としては、

反発性が高くて動きやすいバレーボールシューズといった評価です。

動きやすいバレーボールシューズを探している方は検討してみてはどうでしょうか。


履き心地

■■□□□(2/5:あまり良くない)

フィット性

■■■■□(4/5:ややフィットする)

通気性

■■■□□(3/5:普通)

グリップ性

■■■□□(3/5:普通)

クッション性

■■■□□(3/5:普通)

反発性

■■■■■(5/5:とても反発する)

安定性

■■■□□(3/5:普通)

屈曲性

■■■■□(4/5:やや曲げやすい)

軽さ

■■■□□(3/5:普通)

価格
※メーカーカタログ値

■■□□□(2/5:やや高い)

総合評価:★★★☆☆(3/5点)

『ウエーブライトニング Z7』の後継モデル『ウエーブライトニング Z8』のレビュー記事はこちら ↓

ウエーブライトニング Z7 アイキャッチ

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