中古のバレーボールシューズが格安で出品・販売されていたり、知り合いが譲ってくれるなどといった場合、金銭的な理由から中古のバレーボールシューズを手に入れることを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
私も過去に中古のバレーボールシューズを履いて練習したり試合に出場した経験がありますが、その経験を踏まえて個人的に中古のバレーボールシューズを履くことは正直おすすめしていません。
そこで当記事では、中古のバレーボールシューズを履くことをおすすめしない主な理由を紹介・解説していきます。
中古のバレーボールシューズを履くことをおすすめしない主な理由
主な理由1:前の使用者の足型でクセづいているから
人にはそれぞれ足の形があり、靴を履きこんでいくうちにその靴自体がその人の足型にクセづいていきます。特にインソール(靴の中敷き)はクセづきやすくその人の足型にインソールクッションがへこんでいきます。当然ですがこのことはバレーボールシューズにおいても同じことが言えます。
このことから中古のバレーボールシューズは前の使用者の足型にクセづいていることが多く、自分の足にフィットせず(フィットするまで時間がかかったり、対策が必要な場合がある)、違和感などを覚えてパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
主な理由2:劣化しているから
バレーボールシューズは履きこんでいくうちにあらゆる部分・パーツが徐々に劣化していきます。アッパー部分が擦れて破れてしまったり、クッションがヘタってしまったり、グリップが弱くなってしまったり・・・など。当然ですが、中古のバレーボールシューズは新品と比べて性能が劣化していることが多いです。
バレーボールシューズの性能を最大限活かしたい、または長く使用したいと考えているのであれば新品のバレーボールシューズを使用したほうがよいでしょう。
まとめ
前の使用者がどの程度そのバレーボールシューズを履きこんでいたかによって足型のクセづき度合いや劣化度合いは変わりますが、基本的には中古のバレーボールシューズを履くことはおすすめしません。どうしても中古のバレーボールシューズを履きたいと考えているのであれば最低でもインソールの変更は考えておいたほうがいいでしょうし、新品と比べて劣化しており長くは使えないかもしれないということを念頭に置く必要があるでしょう。
もし金銭的に安くバレーボールシューズを手に入れたいと考えているのであれば、新品のセール品や新品の型落ちモデルを検討することをおすすめします。
当サイトはバレーボールシューズを実際に履いたうえでのレビュー記事やランキング記事などを掲載しています。ぜひ参考にしていただければ幸いです。