今のバレーボールシューズを履き始めてからだいぶ時間たつけど、そろそろ買い替えたほうがいいのかな…?
今のバレーボールシューズ、前に比べてちょっと劣化してきたような気がするけどまだ使えるかな…?
バレーボールシューズの買い替えタイミングに悩み、「まだ使えるから…」と考えて買い替えを先延ばしにしてしまっている方は意外と多いのではないでしょうか。
ですが、バレーボールシューズを適切なタイミングで買い替えることによって、ケガを予防できたり、よりパフォーマンスが発揮できるようになったり、モチベーションがアップすることが期待できます。
そこで当記事では、バレーボールシューズを買い替えるタイミングを6つ紹介していきます。
タイミング1:明らかに壊れた
アウトソールが剥がれてパカパカし始めたり、アッパー部分が破れたり、シューホールの部分が破れたり…。このように明らかに破損しているときは直ちに買い替えるべきでしょう。
壊れたバレーボールシューズは安定性やフィット性などの性能が大きく損なわれており、思いもよらぬ方向に靴がねじれてケガをしてしまう可能性が非常に高くなります。ケガをする前に早急に買い替えることを強くおすすめします。
タイミング2:滑りやすくなった
バレーボールシューズを履き込むとどんどんアウトソール(靴裏)が劣化していきます。そして、アウトソールが劣化するとグリップ性が大きく低下して滑りやすくなります。
アウトソールが劣化したバレーボールシューズを履いていては踏み込むときに滑って力が入らず、ジャンプ時やとっさのプレー時に本来の力が発揮できません。また、プレー時に滑って転倒しケガに繋がってしまう可能性も大きいでしょう。
まずはアウトソールを拭いてホコリ・汚れを除去してみてください。それでも滑りやすかったり、頻繁に拭かないと滑ってしまうようであれば早急に買い替えることをおすすめします。
タイミング3:クッションのへたりを感じるようになった
バレーボールシューズを履きこんでいくと、シューズ内のインソール(靴の中敷き)やミッドソール(中敷きと靴裏の間のクッション)もどんどん劣化していきます。
インソールやミッドソールが劣化するとクッション性が大きく低下しているのでジャンプ着地時の衝撃が大きく足に伝わるようになり、足腰周りのケガにつながる可能性が大きいです。
バレーボールシューズはそれぞれクッション性が異なるので、一概に「〇〇を感じたらクッションがへたっている!」とは言えませんが、以前に比べて着地時の衝撃を大きく感じたり、床付き感を大きく感じるようになったら買い替えを検討するべきでしょう。また、インソールについては劣化すると破れたり、足の跡がくっきりと残ったりしています。それを発見した場合はインソールまたはバレーボールシューズ本体一式の買い替えを検討しましょう。
タイミング4:プレーが上達した
プレーが上達するとより激しいプレーができるようになりますし、そういったプレーをチームから求められるようになります。
なので、今履いているバレーボールシューズの性能に対して徐々に不満が生まれてくるかもしれません。そう感じたのであれば素直に買い替えを検討しましょう。
より性能のいいバレーボールシューズを履くことで、自分の力が今以上に発揮できるようになるかもしれません。
タイミング5:ポジションが変わった
バレーボールはポジションによって求められるプレー・動きが少しづつ異なります。それに伴って、バレーボールシューズに対して求める性能もポジションによって少しづつ異なります。各人好みはあるかと思いますが、各ポジション別で求められるバレーボールシューズの性能は主に以下の通りです。
- アウトサイドヒッター:クッション性・反発性…
- ミドルブロッカー:クッション性・安定性…
- セッター:クッション性・軽さ・反発性…
- リベロ:軽さ・反発性…
もしあなたのポジションが変わったときは、ぜひバレーボールシューズの買い替えを検討しましょう。ポジションに合ったバレーボールシューズを履くことで、より力が発揮できるようになるかもしれません。
タイミング6:他にほしいバレーボールシューズがある
もし他にほしいバレーボールシューズがあるのであれば、素直に買い替えてもいいかもしれません。
好きなバレーボールシューズを履くことでモチベーションが上がってより練習に熱が入るようになり、もっとバレーボールが上手くなるかもしれませんし、なにより好きなバレーボールシューズを履いたほうが楽しくバレーボールできるでしょう。