各メーカーからさまざまなバレーボールシューズが展開されていますが、シューズごとに性能・特性が異なりますし、搭載している機能等も異なりますが、パッと見てすぐに分かる機能の違いの1つに「留め具」があります。
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現在展開されているバレーボールシューズにおいては、留め具として「靴ひも(靴紐)」を採用しているものが多いですが、「ベルト」や「靴ひもとベルトの併用」を採用しているものも一部あります。
そこで当記事では、バレーボールシューズの留め具において「靴ひも型」「ベルト型」「併用型」がそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかということについて、それぞれのタイプを実際に履いたうえで詳しく解説していきます。
バレーボールシューズ留め具の各メリット・デメリット|靴ひも型/ベルト型/併用型
靴ひも型のメリット・デメリット
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- メリット
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- 足の形に合わせて細かくフィットさせられる
- 靴ひもの交換可能
- デメリット
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- 靴ひもを「大きく」緩める・締めるのに時間がかかる
多くのバレーボールシューズは「靴ひも型」です。
靴ひも型のバレーボールシューズは、靴ひもを複数個のシューホールにそれぞれ通してクロスさせ、最終的に足首側で蝶々結びすることになります。なので、シューホールの数(クロスさせる回数)だけ自由に靴ひもを調節できる区間があるということです。なので自分の足の形に合うように靴ひもを調節してシューズを細かくフィットさせていくことができます。
一度足の形に合わせて靴ひもを調節すると、あとは大きく緩めることがなければシューズの脱ぎ履きにそこまで時間はかからないかと思います。しかし、「足首などのサポーターを着用したりしなかったりする方」は、サポーターの使用有無によって足の外周のサイズが変わってくるので靴ひもを都度「大きく」緩めたり締めたりする必要があり、やや手間となるでしょう。
また、靴ひもが劣化・破損したり自分好みの性能・色のものに変えたいと思ったとき、簡単・安価に靴ひもを交換することが可能です。
ベルト型のメリット・デメリット
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- メリット
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- ベルトを「大きく」緩める・締めるのが簡単
- デメリット
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- 足の形に合わせて細かくフィットさせることが難しい
- シューズの脱ぎ履きに時間がかかる可能性がある
- ベルトの交換不可
一部のバレーボールシューズは「ベルト型」です。靴ひもを結ぶのが苦手な方にとっては救世主となりうるタイプの留め具かもしれません。
ベルト型のバレーボールシューズは靴ひも型に比べて、シューズの脱ぎ履きの際に留め具であるベルトを大きく開いたり・締めたりするのが簡単です。なので、足首などのサポーターを着用したりしなかったりする方にとっては都度簡単に調整してフィットさせていくことができます。
その反面、足の形に合わせて細かくベルトを調整しようとしても靴ひも型に比べてやや調整しづらく、どうしても大味なフィット性となりがちです。なので、シューズを履く際にどうにかしてより細かくフィットさせようと何度もベルトを締めなおすと時間がかかる可能性がありますし、脱ぐ際は全部のベルトをはずさないといけないのでこちらも時間がかかる可能性があります。
加えて、ベルトが劣化・破損したらシューズ自体を買い替えなければならないでしょう。
併用型のメリット・デメリット
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- メリット
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- 足の形に合わせてより細かくフィットさせられる
- 靴ひもの交換可能
- デメリット
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- 靴ひもを「大きく」緩める・締めるのに時間がかかる
- シューズの脱ぎ履きに時間がかかる
- ベルトの交換不可
一部のバレーボールシューズは「併用型」です(留め具に靴ひもとベルトの両方がある)。
併用型のバレーボールシューズは基本的に靴ひもがベースの留め具なので靴ひも型と似た特徴ですが、追加のベルトのおかげで靴ひも型よりもさらに細かくフィットさせていくことができます。
ですがベルトの追加によって、靴ひもとベルトの両方を緩めたり締めたりしなければならないので脱ぎ履きに時間がかかりますし、ベルト型同様にベルトが劣化・破損したときはシューズ自体を買い替えなければならないでしょう。
さいごに
以上、バレーボールシューズの留め具における靴ひも型・ベルト型・併用型についてそれぞれメリット・デメリットを解説してきました。留め具で悩まれている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
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