当記事では、リベロのポジションの選手向けにおすすめのバレーボールシューズを紹介・解説していきます。

(前提)リベロの役割・プレー
リベロ向きのおすすめのバレーボールシューズを紹介する前に、前提としてリベロがどういったポジションでどういった役割・プレーをするのか(することが求められているのか)ということについて解説していきます。このことを明確にすることで、リベロ向きのバレーボールシューズに求められる性能が明らかになり、具体的なモデルをおすすめすることができます。
リベロはサーブ後の選手と後衛のローテーション間のみで自由に交代が許可され、レシーブ(アンダーパス)以外のプレーが制約されている特殊な守備専門のポジションです。サーブカット(レセプション)やスパイクレシーブ(ディグ)といったプレーにおいて中心となり、守備でチームに貢献することが求められています。
リベロ|おすすめのバレーボールシューズの性能
先ほど述べたリベロの役割・プレーからリベロ向きのおすすめのバレーボールシューズの性能について考察していくと、以下の性能がより重視して求められていると考えます。
- 軽い
- 屈曲性が高い
- フィット性が高い
- 反発性が高い
リベロは精度の高い粘り強いレシーブや守備の際のとっさの反応といったプレーが他のポジションよりも強く求められており、動きやすいバレーボールシューズが望ましいでしょう。そして「動きやすいバレーボールシューズ」は先ほど述べた「軽さ」「屈曲性の高さ」「フィット性の高さ」「反発性の高さ」といった性能によって構築されると考えています。
リベロ|おすすめのバレーボールシューズ


現在展開されているバレーボールシューズの中では、『ROTE JAPAN LYTE FF 3』『ミズノフライ』が特に動きやすくリベロ向きのバレーボールシューズであるといえるでしょう。
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』は、26.0cm左片足実測237g(靴紐あり)とかなり軽くてグリップ性に非常に優れています。また、フィット性・反発性・屈曲性はやや優れており動きやすいバレーボールシューズとなっています。

『ミズノフライ』は、26.0cm左片足実測230g(靴紐あり)とかなり軽くてグリップ性に非常に優れています。また、フィット性・屈曲性はやや優れており動きやすいバレーボールシューズとなっています。

まとめ
以上、リベロ向きのバレーボールシューズについて紹介・解説してきましたが、まとめると
『ROTE JAPAN LYTE FF 3』『ミズノフライ』
この2つが現在展開されている中で、リベロ向きとしておすすめなバレーボールシューズです。