バレーボールシューズ
ミズノ『ウエーブライトニング エリート』(WAVE LIGHTNING ELITE)
を、実際に履いた上でレビューしていきます。
基本情報・スペック
ウエーブライトニング Z8の後継モデルであるウエーブライトニング エリートは以下のモデルが展開されています。
| ウエーブライトニング エリート | |
|---|---|
| 品番 | V1GA2600 |
| 履き口 | ローカット |
| 足幅 | 2E相当 |
| カラー・サイズ | 39:ホワイト×ブルー×イエロー(22.5cm〜31.0cm) 49:ブラック×グリーン(22.5cm〜31.0cm) 51:ホワイト×ブラック(22.5cm〜31.0cm、32.0cm) 52:ブラック×ホワイト(22.5cm〜31.0cm) 54:ホワイト×レッド(22.5cm〜31.0cm) 55:ホワイト×ネイビー(22.5cm〜31.0cm) 56:ホワイト×サックス×グリーン(22.5cm~31.0cm) <直営限定>59:ホワイト×ブラック×レッド(22.5cm〜31.0cm) |
| ウエーブライトニング エリート MID | |
|---|---|
| 品番 | V1GA2605 |
| 履き口 | ミドルカット |
| 足幅 | 2E相当 |
| カラー・サイズ | 51:ホワイト×ブラック(22.5cm〜31.0cm) 52:ブラック×ホワイト(22.5cm~31.0cm) |
| ウエーブライトニング エリート WIDE | |
|---|---|
| 品番 | V1GA2601 |
| 履き口 | ローカット |
| 足幅 | 3E相当 |
| カラー・サイズ | 51:ホワイト×ブラック(22.5cm〜31.0cm) 52:ブラック×ホワイト(22.5cm~31.0cm) |
今回実際に履いてレビューするのは、ウエーブライトニング エリートの51:ホワイト×シルバー・26.0cm。






シリーズ刷新、価格は大幅値上げ
ウエーブライトニングシリーズはこれまで「無印ウエーブライトニング」→「ウエーブライトニング Z」とナンバリングされてシリーズ展開されていましたが、本作は「ウエーブライトニング エリート」としてシリーズリニューアルがされ、さらに「トップモデル」の文言が公式サイトにて追加されています。(ちなみに、本作と同時に廉価モデルの「ライトニングセレクト」がウエーブライトニングシリーズに追加されており、シリーズの統合・再編がされています。)
その影響か前作よりも値上げがされており、直近ではウエーブモーメンタムシリーズの方が高価格でしたが、今作はウエーブモーメンタム エリートよりも高い価格が設定されており、これまでさらに高価格帯だったウエーブライトニング NEOシリーズと拮抗する価格になっています。
ウエーブライトニングシリーズは使用している人が非常に多いバレーボールシューズの1つでしたが、より高価格になったことで購入検討対象外となる方も出てくるのではないかと考えています。
前作よりもさらに機能向上し、軽くなった

今作は前作よりも一部機能が大きく向上しています。
- 若干の軽量化
- 5層の新アッパー構造でシームレスで柔らかく包み込んでフィットする
- グリップ力をさらに高めたアウトソールラバー使用(XGラバー+)
- さらに高反発なインソール使用(MIZUNO ENERZY xpインソール)
といった点が、前作からの変更・向上点として見受けられます。

前作に比べて若干軽量化されているということですが、実際に計測してみると、本作は26.0cm片足靴紐ありで277g。バレーボールシューズとしては標準的な重さの範囲にあるものの前作と比較すると11gも軽くなっています。
実際に履いてみた感想
- 履き心地
-
■■■■□(4/5:やや良い)
- フィット性
-
■■■■□(4/5:ややフィットする)
- 通気性
-
■■■□□(3/5:普通)
- グリップ性
-
■■■■■(5/5:とても滑りにくい)
- クッション性
-
■■■■□(4/5:ややクッション性がある)
- 反発性
-
■■■■□(4/5:やや反発する)
- 安定性
-
■■■■□(4/5:ややブレにくい)
- 屈曲性
-
■■□□□(2/5:やや曲げづらい)
- 重さ
-
■■■□□(3/5:普通)
- 価格
※メーカーカタログ値
※当サイト価格基準C -
■■□□□(2/5:やや高い)
総合評価:★★★★☆(4/5点:おすすめ)
全体的にバランスの取れた高い性能

ウエーブライトニング エリートを履いた第一印象としては、これまでのウエーブライトニングシリーズ同様に非常に高いバランス性能のバレーボールシューズだという印象です。
クッション性・反発性・安定性はそれぞれ高いレベルで優れており、特にグリップ性が非常に高いです。
非常に扱いやすいバレーボールシューズのため、ポジションや経験問わずあらゆる方に適応できるのではないかと思われます。
屈曲性がやや残念になった
しかしながら、前足をグッと踏み込んだ際にアッパーに抵抗感をやや感じてしまい少し残念だなあといったところです。
もしも屈曲性が高くてより動きやすさを感じられる性能であれば、さらにより良いバレーボールシューズだったのですが…。少し残念です。
前作とそこまで変わっていないのに高価格に…


ここまで紹介した通り、性能面では高バランスではありますが前作と正直そこまで変わっていない評価(なんなら屈曲性の評価減が足を引っ張っている)にもかかわらず、シリーズリニューアルの影響か物価高の影響かなんなのかは分かりませんが、より高価格になってしまったのが残念感を強める結果となってしまっています。
「トップモデル」の立ち位置・この高価格で展開するのであれば、もう少し性能を高めてくれればもう少し納得感が出たのかもしれません。
良いバレーボールシューズの1つなのは間違いありませんが、前作までの完成度と価格を知っている身からすれば少し残念だなあといったところです。

まとめ:良いバレーボールシューズの1つだが、値上げの印象が…

前提として、ウエーブライトニング エリートは良いバレーボールシューズです。基本的に各性能が高いレベルでまとまっており、バランスよく扱えるといった評価です。ポジションや経験問わず幅広い方に適応できるであろうおすすめのバレーボールシューズの1つです。
しかしながら、シリーズリニューアルと値上げが同時に実施されたにもかかわらず、ほぼ前作据え置きの性能となっており、正直少し残念な印象を抱いてしまいました。
総合評価:★★★★☆(4/5点:おすすめ)
