春高バレー2023女子バレーボールシューズ使用率調査・ランキング｜トップ４チーム

春高バレー2023（ジャパネット杯春の高校バレー 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会）の女子トップ４チーム（古川学園高校、誠英高校、熊本信愛女学院高校、金蘭会高校）の選手が使用していたバレーボールシューズの使用状況について調査を行いました。

そこで今回は、チーム別でのバレーボールシューズの使用率に関する調査結果を紹介した後、トップ４チーム総合で使用率の高かったバレーボールシューズトップ５をランキング形式で紹介していきます。

（前提）

• サイト運営者の目視による調査
• 対象４チーム：古川学園高校、誠英高校、熊本信愛女学院高校、金蘭会高校
• 古川学園高校と誠英高校は決勝戦、熊本信愛女学院高校と金蘭会高校は準決勝戦での使用状況にて調査
• ほぼ同じ名称で複数モデル（ミドルカットモデル・幅広モデル等）が展開されている場合は通常モデル（基本的にローカットモデル）に一本化して集計
• オーダーシューズはランキング対象外
• シューズのモデルが判断できなかった場合は「不明」扱いとしてランキング対象外
• データに誤り等ある場合はお問い合わせページよりメッセージを送信ください

春高バレー2023女子バレーボールシューズ｜チーム別使用率調査結果

トップ４チーム総合：ウエーブライトニング Z7の使用率が圧倒的に高い

まずは女子トップ４チーム（古川学園高校、誠英高校、熊本信愛女学院高校、金蘭会高校）の対象全選手のバレーボールシューズの使用率です。

メーカーの使用率は『ミズノ』が75.0%と圧倒的に高く、特に使用率の高かったシューズは『ウエーブライトニング Z7』（35.7%）でした。

古川学園高校：オーダーシューズで統一

優勝校である古川学園高校の選手が使用していたバレーボールシューズに注目してみると、メーカーは『アシックス』、バレーボールシューズのモデルはオーダーシューズ（V-SWIFT FF 3系統）に統一されていました。

なお、シューズのカラーはすべて「白×赤」（V-SWIFT FF 3のWhite/Classic Redに似たカラーリング）となっており、ユニフォームカラーと相まって統一感がありました。

誠英高校：ウエーブライトニング Z7とオーダーシューズを使用

準優勝校である誠英高校の選手が使用していたバレーボールシューズに注目してみると、メーカーは『ミズノ』に統一されていました。

また、バレーボールシューズのモデルについては『ウエーブライトニング Z7』とオーダーシューズ（ウエーブライトニング系統）に２分されていました。推測になりますがおそらく、３年生は『ウエーブライトニング Z7』、１・２年生はオーダーシューズといった感じで学年でシューズの使用を分けていたのではないかと思います。

なお、オーダーシューズのカラーはオレンジ色がベースになっており、オレンジ色のユニフォームのカラーリングに合わせたのかなと推測できます。『ウエーブライトニング Z7』のカラーについては「ホワイト×ブラック」に統一されていました。

熊本信愛女学院高校：ミズノの様々なバレーボールシューズを使用

第３位の熊本信愛女学院高校の選手が使用していたバレーボールシューズに注目してみると、メーカーは『ミズノ』に統一されていました。

また、バレーボールシューズのモデルについては様々なモデルが見受けられました。使用率の高い順で『ウエーブモーメンタム』『ウエーブライトニング Z7』『ロイヤルフェニックス 3』『サンダーブレード 2』・・・と続いていきます。セッターとリベロの選手は「ロイヤルフェニックスシリーズ」、それ以外の選手は他シリーズのバレーボールシューズを使用しているように見受けられました。

なお、シューズのカラーについては「白×黒」「白×銀」「白×紺」系にまとまっていました。

金蘭会高校：ウエーブライトニング Z7を中心に使用

同じく第３位の金蘭会高校の選手が使用していたバレーボールシューズに注目してみると、メーカーは『ミズノ』に統一されていました。

また、バレーボールシューズのモデルについては『ウエーブライトニング Z7』が最も使用されていました。

なお、シューズのカラーについては「ネイビー×ホワイト×ブルー」の『ウエーブライトニング Z7』『ウエーブモーメンタム 2』を履く選手が多かったです。

春高バレー2023女子バレーボールシューズ使用率ランキング｜トップ４チーム

ここからは、女子トップ４チーム総合で使用率が高かったバレーボールシューズをランキング形式で紹介していきます。

４位（同率）：ウエーブモーメンタム 2、サンダーブレード 2

ウエーブモーメンタム 2（使用率：3.5%、使用人数：2/56人）

同率第４位は、ミズノ『ウエーブモーメンタム 2』。

履き心地・フィット性・グリップ性・クッション性・安定性に非常に優れた重量級バレーボールシューズです。

重さがあるので脚の筋力が十分ある中・上級者のアウトサイドヒッター・ミドルブロッカー・オポジットの選手を中心におすすめです。

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サンダーブレード 2（使用率：3.5%、使用人数：2/56人）

同率第４位は、ミズノ『サンダーブレード 2』。

『サンダーブレード 3』の旧モデルにあたるバレーボールシューズです。

後継モデル『サンダーブレード 3』のレビュー記事はこちら

３位：ウエーブモーメンタム

ウエーブモーメンタム（使用率：5.3%、使用人数：3/56人）

第３位は、ミズノ『ウエーブモーメンタム』。

『ウエーブモーメンタム 2』の旧モデルにあたるバレーボールシューズです。

後継モデル『ウエーブモーメンタム 2』のレビュー記事はこちら

２位：ロイヤルフェニックス 3

ロイヤルフェニックス 3（使用率：7.1%、使用人数：4/56人）

第２位は、ミズノ『ロイヤルフェニックス 3』。

屈曲性に非常に優れ、とても軽い軽量級バレーボールシューズです。

やや独特の動きやすさがあり、セッター・リベロの選手を中心におすすめです。

１位：ウエーブライトニング Z7

ウエーブライトニング Z7（使用率：35.7%、使用人数：20/56人）

第１位は、ミズノ『ウエーブライトニング Z7』。

反発性に非常に優れたバランス型バレーボールシューズです。

ポジション問わずオールラウンドに適応できるでしょう。