当記事では、アウトサイドヒッター(アタッカー、レフト、ライト、ウイングスパイカー)のポジションの選手向きにおすすめのバレーボールシューズを紹介・解説していきます。

(前提)アウトサイドヒッターの役割・プレー
アウトサイドヒッター向きのおすすめのバレーボールシューズを紹介する前に、前提としてアウトサイドヒッターがどういったポジションでどういった役割・プレーをするのか(することが求められているのか)ということについて解説していきます。このことを明確にすることで、アウトサイドヒッター向きのバレーボールシューズに求められる性能が明らかになり、具体的におすすめすることができます。
アウトサイドヒッターはスパイク・ブロック・レシーブといったバレーボールにおけるあらゆるプレーを総合的に求められるオールラウンダーなポジションです。一見、スパイクだけ上手ければいいように思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ブロック・レシーブなどのプレーがあって最後のスパイクにつながるのであり、そしてそういったプレーをしなければならない位置にアウトサイドヒッターは基本的に配置されます。なので、スパイクだけでなくすべてのプレーを総合的に平均点高く要求されるでしょう。
アウトサイドヒッター|おすすめのバレーボールシューズの性能
先ほど述べたアウトサイドヒッターの役割・プレーからアウトサイドヒッター向きのおすすめのバレーボールシューズについて考察していくと、以下の性能がより重視して求められていると考えます。
- 基本的な性能が高い
- +αで自分の好みに応じた性能(動きやすいほうがいい、安定感のあるほうがいい・・・)
アウトサイドヒッターはあらゆるプレーをオールラウンドにすることが求められており、基本的な性能が高いバレーボールシューズが望ましいでしょう。それに自分の好みを加えてバレーボールシューズを検討していくのがよいでしょう。軽くて動きやすいほうが好みである・・・、安定感があるほうが好みである・・・。こういった感じで検討していきましょう。

アウトサイドヒッター|おすすめのバレーボールシューズ
コスパ良く最もおすすめ:ウエーブディメンション


- 評価平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
ミズノ『ウエーブディメンション』は、アウトサイドヒッターの選手に最も検討していただきたいバレーボールシューズです。
やや安めの価格帯で展開されているにもかかわらず、非常に優れたグリップ性を筆頭に、多くの性能が高バランスでまとまっています。コストパフォーマンスにとても優れており、ステップアップモデルに分類していますがより多くの人に十分適応できるであろうバレーボールシューズです。

クッション性・安定性の高さでおすすめ:ウエーブモーメンタム 3


- 評価平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
ミズノ『ウエーブモーメンタム 3』は、より高いクッション性・安定性を追求したいアウトサイドヒッターの選手にぜひ検討していただきたいバレーボールシューズの1つです。
履き心地・フィット性・クッション性・安定性が非常に高く、安心感のある高性能なバレーボールシューズです。しかし、26.0cm左片足・靴紐ありで実測330gとかなり重さがあるので、脚の筋力が十分に備わった中・上級者向きといったところです。

軽さ・動きやすさでおすすめ:ROTE JAPAN LYTE FF 3


- 評価平均ポイント
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3.7/5.0ポイント
- 総合評価
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★★★★★(5/5点)
アシックス『ROTE JAPAN LYTE FF 3』は、より軽さ・動きやすさを追求したいアウトサイドヒッターの選手にぜひ検討していただきたいバレーボールシューズの1つです。
26.0cm左片足・靴紐ありで実測237gとかなり軽いのに加え、グリップ性に非常に優れており、とても高性能なバレーボールシューズです。よりクイックに動けることが期待できるでしょう。

まとめ



アウトサイドヒッター向きとしておすすめなバレーボールシューズとして、コスパに優れていて最もおすすめしたいのが『ウエーブディメンション』。よりクッション性・安定性を追求するなら『ウエーブモーメンタム 3』、より軽さ・動きやすさを追求するなら『ROTE JAPAN LYTE FF 3』。これらを中心にぜひ検討してみてはいかがでしょう。